【ハッピー米山】リベラルが安倍政権から学ぶべきこと 米山前新潟県知事

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1 名前:Toy Soldiers ★:2018/10/06(土) 19:17:36.50 ID:CAP_USER9.net
2018年10月03日
 ああいうかたちで、4月末に新潟県知事を辞めた現在の私が、他人に何かを言う資格がないことは、私自身がよく分かっておりますし、「物言えば唇寒し」で、それ自体、非常に気がひけることです。

 しかし、私は生まれてこの方、自民党に所属していた時ですら、「リベラル」を自認してきました。
「リベラル」ということさえはばかられるような現在の政治状況を眼前にし、そうした状況を作ってしまった責任の一端を負うものとして、
野党統一候補として新潟県知事に当選した時から、短いながらの地方政治を実際に体験する中でずっと考えてきた「リベラル復権の鍵」について、一言お伝えしたいと思い、恐縮ながら筆を取りました。

保守とリベラルは鏡に映った右左

 「我こそはリベラル」と思う方の多くは、おそらく安倍政権を嫌いでしょう。
しかし、好き嫌いはともかくとして、政治、特に小選挙区制で選挙に勝つこと、を考えた場合、安倍政権がとっている政治戦略は、極めて有効かつ合理的に見えます。

 これも大変恐縮な言い方なのですが、自民党(2005年の郵政解散選挙、2009年の政権交代選挙で、私は自民党公認として民主党の田中真紀子氏と選挙を戦っています)と、
野党陣営(2012年の衆院選、2013年の参院選を日本維新の会で戦ったのち,維新の党と民主党の合流により2016年から民進党に所属しました)の双方に属したものとして、
私は「保守とリベラルは鏡に映った右左」であり、リベラルの側が安倍政権のとっている政治戦略を左右逆転した「鏡像」として参考にすることこそが、リベラル復権戦略の鍵であると思っています。

安倍政権の政治戦略の三つのポイント

 それでは、安倍政権の政治戦略の特徴は何でしょうか。私はポイントは三つあると思います。それは、

1.極端な右派への「戦略的寛容」
2.中道左派政策の取り込み
3.中道を越えた左派への「戦略的批判」
です。
 議論の前提としてまず最初に確認すべきは、「小選挙区における勝利」は過半数、すなわち半数以上の票をとらなければならないという事実です。


https://webronza.asahi.com/S2010/upload/2018092600006_1.png

 考えてみれば当たり前なのですが、右ならば右全部+中道左をとらなければ過半数になりませんし、左ならば左全部+中道右をとらなければ過半数になりません。
そして、中道右であれ中道左であれ、実はそここそが最大のボリュームゾーンに当たるのです。

 この様なことを言うと、「最近、日本人は右傾化しているから、右は政策的に中道左をとらなくても過半数をとれる」という人がいるかもしれません。
しかし、私は肌感覚として、日本人はけっして右傾化しておらず、むしろリベラルな価値観の方が主流になっているように思います(最近様々な「パワハラ」体質が明るみに出ているのはその証左ではないでしょうか)。
従って、議論の第二の前提として、図の横軸の右-左は、政策においても人口においても、ほぼ等分されていると考えていいと思います。

>>2へ続く
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2018092600006.html

2 名前:Toy Soldiers ★:2018/10/06(土) 19:17:56.18 ID:CAP_USER9.net
 では、安倍政権のとっている「極端な右派への戦略的寛容」とは何でしょうか?

 これは誰とは言いませんが、昨今話題を振りまいている「極端な右派的言論」を繰り返す国会議員や識者の主張を正面からは認めないけれど、だからといって声高に非難もしないことです。

 このような安倍政権の態度は、そうしたいからそうしているのか、戦略的にそうしているのかは不明ですし、本当に人権にもとるような言論については、ぜひ政権自らが正面切って批判していただきたいとは思います。
が、しかし、いずれにせよこの態度は、純粋に政治戦略上は極めて有効な作戦だろうと思います。

「過半数」を取るために必要な戦略的寛容

 なにせ小選挙区では「過半数」を取ることが必須で、そのためには右なら右を、左なら左をとりこぼしてはいけません。
右であれ左であれ、あまりに極端な主張はどうせ実現しませんし、極端な右の主張であれば、放っておいても左の人が、極端な左の主張であれば右の人が、いやというほど批判してくれます。

 そもそも、極端とはいえ、方向性としては同じ右、同じ左である以上、共感するところもあるわけですから、なにもわざわざ自分で批判する事はない。
限度を超えなければ黙っていて、少なくとも離反させないということは、政治戦略上、極めて重要なことなのです。

 また、これは選挙をすると分かるのですが(私は自民党側でも野党側でも選挙をしたことがあります)、
「極端な主張をする人」というのは、その信念ゆえに、それこそ中庸な常識人では想像もできないような集中力を発揮して選挙活動にいそしんでくれます。
こういった方々を離反させることは、一生懸命やってくる人がいなくなるという意味でも、あるいは反動でものすごいネガティブキャンペーンをされてしまうという意味でも、プラスになりません。

 繰り返しますが、あまりにも極端な場合はさておき、そうでないなら、自分のサイドの極端な主張をする“勇敢な者”に対しては、
穏当な言論で良識を示しつつ、しかしあえて強く批判しないことで、その実力をいかんなく発揮していただくことが、重要であろうと思います。

 なぜかリベラルの人は、自分の右隣り、左隣りのリベラルを叩いて存在感を示そうとする傾向があるように見えます。それは百害あって一利なし。
自派の主張については、多少自分の意見と異なっていても、よほど極端でない限り、あえて自分からは批判しないという態度が、鏡像として安倍政権から学ぶべきことだろうと思います。

続きソース

3 名前:Toy Soldiers ★:2018/10/06(土) 19:18:14.25 ID:CAP_USER9.net
>>1
夜は政治スレOK

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1538821056

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